設備

運動


デジタルビデオカメラ(nxcam; sony)

一般向けのデジタルビデオカメラが合計10台あります。歩行路を取り囲むように設置することで、全身の映像データを取得することができます。



ハイスピードカメラ(HAS-U2; DITECT)

最大7500コマ/秒の高速度撮影が可能なデジタルハイスピードカメラを合計3台保有しています。一般向けのビデオカメラでは捉えることが難しい、高速度の運動を計測するのに使います。



三次元動作解析システム(Frame Dias V; Q'sfix)

複数台のビデオカメラで撮影した映像データから、身体の三次元的な運動を再構成するのに使います。



床反力計測装置(TF-3040; テック技販)

床面から身体に働く力を計測します。特注の治具を取り付ければ特殊な支持基体条件での力も計測できます。(動画はハイスピードカメラで撮影)



多用途生体計測装置(DL3000; S&ME)

運動中の生体信号を無線接続で収集します。様々なセンサを接続することができますが、本研究分野では筋電図センサを接続することが多いです。



トレッドミル(DL3000; 西川電光)

速度・傾斜調節可能な大型トレッドミルがあります。長距離を連続的に歩行させたい場合等に使います。


形態


三次元表面形状スキャニング装置(EinScan Pro HD; Shining 3D)

LED光源を対象物に照射し、その反射光を捉えることで、物体の表面形状データを取得します。計測装置一式がキャリーケースに収まるので、どこへでも自由に持ち出して使うことができます。骨標本等、堅くて乾燥した物体の計測に向いています。



CTスキャニング装置(XCT Research SA+, XCT 3000 Research+; Revware)

放射線を対象物に照射することで、物体の内部構造も含めた三次元形状データを取得します。骨密度や骨梁等、主に骨の精密な内部構造を調べる時に使います。



三次元座標計測装置(Micro Scribe M; Revware)

ペン先の三次元座標値を取得します。筋肉や靭帯の付着部等、CTや3Dスキャナでは計測が難しい身体構造をデジタル化したい時に使います。